Ⅲ. 知って損はない豆知識「時間」(2020.5/21)
こんにちは。
今回は豆知識シリーズ第3弾、テーマは「時間」についてです。
当たり前のように使っている「時間」、知っておいて損はないだろうと思い、調べてみました。
それでは、ご覧ください。
なぜ1日は24時間なのか
学校で習ったかもしれませんが、これは古代エジプト人が使用していた日時計が起源とされています。
地面に棒を刺し、その刺した棒の影の方向や向きで時間を知るようにしていました。
その後、T字型の棒を地面に刺してできる影が動く範囲を12個に分割する日時計が発明されました。もちろん太陽の出ている日中でしかこれはできないですが、夜は空にある星を数えて時間を計る方法が編み出され12分割していたそうです。
どちらも12であるのは、エジプトで12進法が使われていたことからそうなったと考えられています。
日中と夜、どちらも12なので1日が24つの時間に分けられることになったということです。へぇえ。
思い返せば、小学校の時に実験で棒を紙にくっつけて、1時間ごとに影を書いていく作業をしたことがありました。これはアレだったんですね。先生ありがとう。
(参照はこちら)
なぜ1時間が60分・1分が60秒なのか
こちらはエジプトからちょっと離れたギリシャ人天文学者が60進法を使用していたからだと言われています。
60進法はバビロニア人の考えだしたものと言われており、60が採用された理由の一つとしてめちゃめちゃ割り切りやすい数字というのが考えられています。
1~100までの中で最も約数の多い数字らしく、便利さで選ばれた説が有力です。
12進法と60進法、大人になると意外と忘れがちですよね。
覚えておきましょう。
今回はここまで!