★就活生に伝えたい「企業の選び方」(2020.7.6)
こんばんは!みなさん、お元気ですか?
本日は私の考える、就活生にとっての企業の選び方(方向性)についてお伝えできればと思います。あくまで個人的な見解です。
こういう文章ははてなブログ内にもたくさん溢れかえっているとは思うので、参考程度に見ていただければと思います。
まず前提として、
就活をする=規模を問わず「会社」という組織に入る
ことと捉えて書いています。
会社に入らずに、自分の好きなことを本気でやって稼げるのならばそれで充分です。
いずれはそっちの方がマジョリティになる(なってほしい)と思うので、ぜひともそっちの思考になってもらいたいですが、今回は現時点でマジョリティである就職活動を行っているに対してお伝えします。
大体の学生は企業選びを間違えているという想定
私の考える一般的な学生の就活を始める上でのスタートはこうだと思います。
企業分析→自己分析
主な流れ
よし、就活を始めよう!
→そのためにまずは企業説明会に行って情報を集めないといけないな!HPもチェックしてみよう!
→世の中には一体どんな企業があるのかな?まずは名前の知られているところから見てみないとわからないな!
→面白そう!やってみたい!と思う事業や業務内容を見つけて調べてみる
→その面白そうな事業には自分のこんな能力を活かせるだろう!とストーリーを作る
→そうした仕事ができる企業を片っ端から受ける
というフローが多いかなという印象です。
私の周りでもこんな感じの人が多かったです。
本来あるべき就活の考え方
一方で、私の考えるフローはその逆です。
自己分析→企業分析
主な流れ
よし、就活を始めよう!
→まずは自分はこれまでどんなことをして、何に喜びや怒りを感じたんだろう?記憶のある限り昔からの出来事を掘り起こしてみよう!
→自分にはこんな才能があると思う!それを活かした仕事って何だろう?それでお金を稼いで食べていけたら良いなぁ!
→その仕事ができるのはどんな企業だろう?調べてみよう!
このフローは、もしかしたら何かの本に書いてあるかもしれません。
就活本なんて必要ないと思っているので私は読んだことがありませんが、このフローの方が腑に落ちると思います。中身が被っていたらすみません。
ですが、後者の流れの方が確実に腑に落ちると思います。
要は、
”企業というすでにある程度固まっている枠”に自分を当てはめにいくのではなく、”自分という枠に当てはまる企業”を選ぶ
という考え方を持ってほしいのです。
グローバルだのダイバーシティだの、流行りの横文字を使う企業も増えてきていると思いますが、おそらく本質を掴めているのはほんの一握りの企業にすぎないと思います。
だからこそ、自分なりに”働く”という本質を掴むために自分と飽きるまでとことん向き合ってほしいんです。
就活は「就職するための活動」ではなく、「自分が生きる道を”ある程度”決めていくための活動」です。
内定を複数得てもどうしようもないやつは山ほどいます。
内定を得ることをゴールにして企業・自己分析をするからどうしようもなくなるんです。
予測できない未来ではあるものの、今の状況を自分なりに解釈してやりたいことからまずは考える。
企業を選ぶのは二の次です。
まとめ
まとめると、下記の通りです。
- まずは自分のこれまでの人生を深く振り返る、
- 振り返ったことで得られた喜怒哀楽を、お金を稼ぐことと照合しながら仕分ける
- 1と2を飽きるまでしてから、どんな仕事ならそれが達成できそうか検証する
- 3までして初めて企業を見るスタートラインに立つ
いかがでしたでしょうか。
本日は若者向けに書いたつもりですが、社会人の方にとっても少しでも響くと良いなと思って書きました。
何かの参考になれば幸いです。
今日はここまで!