★建設的に話せるようになるための意識改革(2020.7.9)
こんばんは。
今回は、新型コロナ関連から思ったことを書きます。
ご覧ください。
非建設的な意見が目に余るSNS社会
今年の3月くらい、ちょうど新型コロナの話題が出始めたころにヤフーのコメント欄を見る機会が多くなったのですが、ご覧になったことのある方はいらっしゃいますか?
あそこ、知性の低いコメントや罵詈雑言で埋め尽くされています。
非建設的な意見の溜まり場です。見ていると非常に不愉快になりますので見ないことを推奨します。
私も自粛期間中に試しに何度かコメントしてみましたが、胸糞悪い返信が来たりしたのでソッコー辞めました。従って、見ないのが一番良いと思います。
代わりと言っては何ですが、Newspicksの方でコメントすることにしました。あちらの方がまだ良いかなと思い。今のところ快適に意見を言えるようになっています。
建設的な意見とは
さてそもそも、建設的な意見とはなんでしょうか。
まずは「建設的」という語彙の意味を確認しましょう。
ある物事についてその良さを支持し、より良いものに変えていこうとするさま。あるいは積極的に物事を推進しようというさま。
これが「建設的」という言葉の意味です。
誹謗中傷を含めた、SNS上で見受けられるコメントに建設的なものが一体どのくらいあるのでしょうか。
おそらく一桁%に過ぎないのではと思います。
面と向かって意見を言う時は真意を含めて相手に伝わるように話すのに、SNS上ではそこをすっ飛ばしてコメントを書く人があまりにも多い。面と向かって言えないことをSNS上に書く人に、建設的に話せという願いは届くのか。
コメント機能の改革必要性
もういっそのこと、コメント機能をなくすべきという意見もあるかと思います。
そうするとエコーチェンバー現象(※)が起きる可能性もあるのでメリデメはあります。
(※閉じたコミュニティの中で自分と同じ意見の人々だけとコミュニケーションが繰り返されることで、あたかもその意見が正しいと思い込んでしまうこと)
ならば、いっそのことコメントをすること自体がめんどくさくなれば良いのでは?と思いました。
例えば”ハコ”を3つくらい作るとかです。
1つ目のハコ:自分の意見を述べる(結論)
2つ目のハコ:その理由を述べる(根拠)
3つ目のハコ:自分の願望を述べる(方向性)
こんな感じなら、多分めんどくさい人は書き込もうとは思わないし、意見を言いたい人は整理できて良いのではと思うのです。