旅と写真と感性

旅と写真、ときどき感性

旅行で撮影した写真や感じたこと、日常で気になったことを気ままに綴るブログです。

★新型コロナの現状に感じること(2020.5/23)

こんにちは。

今回は新型コロナの現状について感じていることを書きます。

私見なので気分を害されたらそっと閉じてください。そして、完全なる私見なので誹謗中傷はお控えください。

それではご覧ください。

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日本・諸外国の感染状況

5月23日現在、日本国内(2020年5月23日17時現在)では

  • 感染者数:16,518人
  • 死亡者数:815人(感染者のうち約5%=致死率)
  • 回復者数:13249人(感染者のうち約80%)

となっています。これが例えばアメリカなら、

  • 感染者数:約163万人
  • 死亡者数:96,329人(感染者のうち約5.9%=致死率)
  • 回復者数:約31万人(感染者のうち約19%)

となっており、感染者数の桁が2つも違うことが分かっています。

一方で、致死率を見てみると約5%と約5.9%なので、そこまで大差はありません。

諸外国と比べてなぜ感染拡大が防がれているか(私見

以下、なぜ日本が諸外国と比べて感染が拡大していないかについて考えてみました。

(注:「諸外国と比べて」なので、感染が拡大していないとは異なります。)

  • 緊急事態宣言の効果があったから
  • 外出自粛によって人と人との接触が減少したから
  • クラスター分析班による感染追跡がしっかりとでき、未然に防げたから
  • 日本独自の文化が根強くあった(握手やハグ・キスをしない)から
  • 日本人が普段から手指衛生等の公衆衛生に慎重な体質だったから
  • 国民がそれぞれ何をすべきかが明確に示されていたから

あくまで私見です。

例えば、日本では電車の中で会話をしないのが一般的になっており、それが奏功したことで満員電車を含む電車でクラスター発生がないのかもしれません。(電車でのクラスター発生が0かどうかは不明)

ここで言っておきたいのは、

  • 現時点で成功か失敗かという結論を出す、あるいはその議論をするのは全く持って意味のないこと
  • マスコミでの取り上げ方によって、国民は大きくその意識を洗脳される可能性が高い

ということです。

これらはそれぞれ別の話ですが、とても重要な話です。

マスコミで取り上げることはすべて事実である、という認識によって色々惑わされてしまうことが多かったのではないかと思います。今回のコロナ騒動を通じてで色々分かったんじゃないかと思います。ごく一部の事象なのに大多数の事象のように錯覚を起こしてしまうようなことです。

惑わされやすい方は、ぜひともファクトフルネスを読んでいただきたいですね。

あとシン・ニホン。どちらもデータ分析の必要性等を説いてくれています。

死者数が諸外国に比べて少ない理由

感染者数ではなく、死者数も諸外国(特に欧州・米国)と比べて圧倒的に低く抑え込まれています。これについても、上記と同様に考えてみました。

  • とにかく最前線で治療をしてくれた医療従事者の努力の賜物
  • 重症患者とそれ以外の患者をしっかりと隔離して治療していたから
  • 元々日本人には病気に勝とうとする体力が昔から強かったから
  • 単に感染者数がそこまで多くないことが奏功し、医療崩壊寸前で抑えられたから

こんなもんではないでしょうか。ちょっと適当なこともありますがご容赦ください。

まあ致死率はそこまで大差がないことが分かっているので何とも言えませんが、単純に感染者数が多くないことが大きな要因な気がします。

後は本当に医療従事者の方々の努力の賜物につきます。誹謗中傷するなんてとんでもない、意味不明。本当にありがとうございます。

 

今回の新型コロナを通じて、政権を非論理的に批判するくらいなら、しっかりと選挙に行く・政策を調べる・自分なりに考察することが大事だな、と改めて痛感しました。

引き続き、自分にできることは何かを考えながら楽しく生きていきたいですね。

 

今回はここまで!